7月4日に全国380箇所以上のテンポで実施されたこのイベント、
参加された方も多いのではないでしょうか。
食べ放題は今や決して珍しくない存在、その夢は豪華な一流ホテルでも十分叶える事が出来ますね。
食べ放題もバイキングもビュッフェも大歓迎、
ブログやサイトで美味しい情報を沢山仕入れ、上手に楽しみましょう。

喪中の食べ放題料理とは

食べ放題料理はたんなるお正月用のお献立にすぎないのか、それともお祝い料理なのか。
けれど、その一品一品を細かく見てみると、例えば数の子は子だからに恵まれるようにとか、田作りは豊作になりますようにとか、黒豆はまめに動けますようにとかっていう感じ。
もしそうなら、食べ放題と一緒にお年玉もNGになるので、大人としてはちょっと有り難いかもね。
案外と食べ放題料理の中身は、お祝いというより、祈願という意味の方が多く込められているような気がします。
だったら、別に食べ放題料理を食べてもいいんじゃないかなぁっと個人的には思うのですが、実際のところはどうなのでしょうか。
ただ、この服喪期間というのは、大抵の宗派や地域では、四十九日まで、ながいところでも百か日までだそうですから、それ以降ならOKとなるらしいのです。
それを考えると、例え身内に不幸があっても、いや、不幸があった時だからこそ、残されたものは健康にしっかりと生きる必要がある訳でしょう。

食べ放題料理というのは、元々はお正月の間、台所に立って調理をしなくてもいいように考え出されたものです。
そのため、煮物や酢の物、そして焼き物といった日持ちのする料理を詰め込んだのが定番の食べ放題料理ですよね。
これは主婦がお正月位のんびり出来るようにという意味もあるそうですが、それ以上に、台所におられる火の神様をゆっくり眠らせて上げるための意味の方が大きいそうですよ。
だとしたら、より一層食べ放題料理はお正月を祝うものではなくなる訳で、喪中でも全然OKなんじゃないんじゃないかなぁっと思いますね。
そもそもお正月というのは、我が家が喪中であろうがなかろうが関係なしに、放っておいても勝手に来るものです。
結局、旅先でお節料理をさんざん食べる羽目になってしまったとか・・・。

食べ放題料理は例えお祝い料理であっても、別に喪中に食べてもいいんですよっとおっしゃるご住職さんもおられます。
やはり喪中には一切合切お正月のイベントというか、風習は避けるべきなのでしょうか。
それに、喪中だから家で食べ放題料理が食べられないので旅行に行く事にした友人ファミリーなどは、これが大失敗。
そうなんですよね、お正月に旅行すれば、必ず宿では食べ放題料理が出されます。
後は祝い箸でさえ食べなければ、食べ放題料理そのものを完全に無視する必要はないのではないかというのが我が家の行き着くところです。
そんなこんなを考えると、ブログやサイトで比較的地味な食べ放題料理の盛りつけや食べ方などを調べ、家でのんびりお正月休みを過ごすのがベターなのかもって思いますね。

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