宝くじはいつの時代にあっても人気のくじで、最近の不況下にあってはその人気は
益々高まる一方なんですよね。日本での当せん金付証票法に基づいて発行されているのが
宝くじで、これは国によって正式に認められたものです。当せん金付証票というのが
宝くじの正式の名称なんですが、そう聞くと何だかお堅い印象がありますね。

無形区分と宝くじとは


そのことから、一般的に宝くじは、一括償却資産として、有形と無形に分けた方がいいのかという疑問がわきます。
一括償却資産の宝くじに関しては法人税法の償却方法であって、資産の種類ではないことに注意が必要です。
ESに表示する宝くじについては、本来の分類により、有形か無形の区分をすることになります。
固定資産の計上基準について宝くじを取得価額20万円以上とする場合は、一括償却資産は計上しません。
BS上の宝くじの有形固定資産については、耐用年数を適用するものと一括償却するものの両方があります。
この場合、宝くじについては、通常の減価償却か一括償却の違いはありますが、BS上では有形か無形を表示しなければなりません。

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