宝くじはいつの時代にあっても人気のくじで、最近の不況下にあってはその人気は
益々高まる一方なんですよね。日本での当せん金付証票法に基づいて発行されているのが
宝くじで、これは国によって正式に認められたものです。当せん金付証票というのが
宝くじの正式の名称なんですが、そう聞くと何だかお堅い印象がありますね。

宝くじと法人税の裏技です


そして、宝くじについては、固定資産に計上せず、法人税においては、一括で費用化することが可能です。
法人税においては、宝くじの減価償却が定められていて、少額の減価償却資産の損金を算入します。
一括償却資産の宝くじについては、取得価額の3分の1を3年間継続して損金経理している場合、法人税法上、その金額が認められます。
法人が使用可能年数を合理的に見積れない場合は、法人税法上、宝くじは、法定耐用年数−経過年数+経過年数×20%で計算します。
中古資産の使用年数が耐用年数の一部を経過している場合の宝くじは、法人税法上、法人が見積った年数になります。
取得価額が20万円未満の宝くじなら、法人税では、3年間で取得価額全額を均等に費用化できます。

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