手袋の使用目的の一つに、手荒れを防ぐというのがあります。
手袋は水仕事や薬品などを触るなど、手荒れ防止の為に手袋を着用し手を保護します。
ラテックス手袋の着用で手荒れを起こした事のある方は、とても多いですし、
今や使い捨て手袋の王道と言えるラテックス、あれは天然ゴム素材の手袋なので注意しましょう。

野球選手やゴルファーが着用する専用のグローブや、駅員さんやおまわりさんなどが
着用している軍手のような布手袋。防寒やファッションの一環として
手袋を着用する事もあれば、医療現場や介護現場で働く人々や調理現場で働く人々は、
衛生面では、使い捨ての手袋の着用が必須となります。

手袋の仕組みの掲示板です

手袋は、薄手なのに暖かく、アウターに響かないところがとてもいいところだともいますし、人気の理由は分かります。
とはいえ、こういった手袋類を着るとあったかくなるのか、という仕組みのところはちょっとわからないんですよね。
なので、こうした手袋類が発熱する仕組みについて、少しだけ調べてみました。
打ち水をして水分が気化するときに起こる気化熱という反応の逆の、液化熱という反応が手袋には起こっているということのよう。
基本的な発熱、保温の仕組みには、大差ないのでしょうけれども、色々と調べてみることで、自分好みの手袋をゲットすることが出来るんじゃないでしょうか。

手袋の熱の発生の仕組みの中心となっているのが、凝縮熱という反応のようなんですよね。
その他にも、ストレッチ機能だとか、静電気防止機能、形状記憶機能などなど、手袋には色んな技術が凝縮されていますね。
それを防ぐために、温度を保つための特殊な空気の層が作られているのが、手袋独特の仕組みということなんでしょうね、きっと。
水蒸気から、液体に変化する際のエネルギーの移動量が結構多いため、温度差を感じるという仕組みが手袋の中にはあるようですね。
さらに、液化熱をそのまま外側に蒸発させてしまった場合には、手袋からは、同じ量の気化熱が奪われてしまうということなので、暖かさがなくなってしまいます。
素材にミルクプロテインを使うことで、保湿機能なんかも、手袋にはプラスされているようです。
今では、商標である手袋だけではなく、その他にも類したものが存在しますから、デザインの面でも質感の面でも、色々なものが選択できますよね。
その頃から手袋に似た商品を各社で販売し始めているので、こういった機能性インナーの量は一気に増えたように思います。
手袋は、デザイン面でも昔の肌着とは、少し違っていますから、アウターの裾や首周りからチラッと見えても平気のため、ありがたいと思います。

手袋といえば、今や多くに人に愛用されている、機能性の高いインナーですよね。
ちょっとややこしいですが、いってみれば水蒸気が液体になるときに起こる反応を手袋では上手く利用しているという仕組みなのだと思います。

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