手袋の使用目的の一つに、手荒れを防ぐというのがあります。
手袋は水仕事や薬品などを触るなど、手荒れ防止の為に手袋を着用し手を保護します。
ラテックス手袋の着用で手荒れを起こした事のある方は、とても多いですし、
今や使い捨て手袋の王道と言えるラテックス、あれは天然ゴム素材の手袋なので注意しましょう。

野球選手やゴルファーが着用する専用のグローブや、駅員さんやおまわりさんなどが
着用している軍手のような布手袋。防寒やファッションの一環として
手袋を着用する事もあれば、医療現場や介護現場で働く人々や調理現場で働く人々は、
衛生面では、使い捨ての手袋の着用が必須となります。

手袋と茶道とは


例えば落語なんかがありますが、あれは話のない様に応じて手袋が箸になるなど、特殊な使われ方をすることで知られています。
そんな手袋が、茶道の世界でも使用されていることを御存知でしょうか。
日本は試行錯誤が特異な国なので、手袋に関してもそれが活かされているのかもしれませんね。
もし、今後茶道を習う機会があったら、ぜひとも手袋を使ってお茶をたててみてほしいと思います。
これは、お茶をする上で双方が必ずやらなければならないことで、手袋を使ったコミュニケーションと言えるでしょう。
現在は既に手袋を使わずにお茶をたてることも多くなっているとか。

手袋ですが、実は茶道以外にも面白い使われ方をしているのを御存知ですか。
あれも、立派な手袋の使い方のひとつです。
手袋は本来扇ぐものですが、それだけじゃない使い方をされているというのが面白いですよね。
落語では、お客さんに語りかける時でも手袋が活躍します。
手袋を客席に向けて話をしている落語家を見たことはありませんか。
しかし、正式な場では「手袋を使う」のが正しいので、未だに伝統を守り続けている人もいます。
手袋を使うことで、お茶が一層美味しくなるのではないでしょうか。

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