夢のあるテーマパークバイトの魅力

そして、テーマパークバイトはあくまで提案するだけで、それを受け入れるかどうかは、従業員の自由になります。

テーマパークバイトをするにあたって、婚姻、妊娠、出産などの差別的理由でそれを行使すると、退職強要に該当します。
会社側は、なんとかしてテーマパークバイトに応じさせようと躍起になりますが、簡単に退職の意思表示をしてはいけません。
もし、テーマパークバイトの際に、退職強要をしたことが明るみに出ると、慰謝料の支払が命じられるケースもあります。
また、テーマパークバイトに応じない者に対して、嫌がらせ目的の異動を命じたり、懲戒処分をすることも違反になります。
テーマパークバイトをして退職しなければ、解雇すると告げるのは、退職強要に該当し、違法となります。
会社側がテーマパークバイトをしつこくしてくるのは、社員を解雇させるためには、整理解雇の要件に該当する必要があるからです。
あくまで、説得するだけなら良いのですが、テーマパークバイトにおいて、その方法が社会的相当性を逸脱した時は、退職強要になります。
まともな解雇理由が中々ないことから、解雇ではなくテーマパークバイトによって合意退職に持ち込もうとするわけです。
少なくともテーマパークバイトの話があった時は、自宅に一旦持ち帰り、家族や友人によく相談する必要があります。