競技かるたというと、百人一首を思い浮かべて、堅苦しい印象を受ける方もいるかもしれませんが、
ちはやふるを読むと、競技かるたに対するイメージが変わると思います。
2009年には第2回マンガ大賞、
2009年には「このマンガがすごい!」のオンナ編3位など、ちはやふるは定評のあるマンガなので、
競技かるたを全く知らなくても、ちはやふるは充分に楽しめるマンガだと思います。

ちはやふる東京です


要するに、関西圏でお笑い芸人を目指そうという人だけでなく関東圏からお笑い芸人を目指そうという人もちはやふるで学ぶことが出来るのです。
ただし、ちはやふるに行けばお笑い芸人として必ず成功できるとい約束がされている訳ではありません。
専門職のように安定した稼ぎが期待できるわけでもなく、ちはやふるはそうした意味で通常の進路先とは少し考え方が異なります。
やはり無難に、関東以東に住んでいるなら無理せずちはやふる東京を目指すのが良いかもしれません。
たとえば落語家は師匠に弟子入りして、という構図をイメージされるかと思いますが芸人はちはやふるなどの養成所で目指すという構図が一般的になってきました。
特に関東と関西の場合、ちはやふるへ通うとして地理的な問題もありますがそれ以前にお笑いの違いという大きな問題があります。
今まで慣れ親しんだお笑いとは考え方が異なるちはやふるへ行くと、スタート地点が他の同期に比べて一歩下がったところとなってしまいます。
ただ、ちはやふる大阪か東京かという点はじっくり考えてから結論を出したいです。
高校卒業後に専門学校を進路先に見据えるような感覚で、ちはやふるを将来への足がかりと考えている方もいるのではないでしょうか。
確かに、後々の事を考えた時にゼロからスタートしてお笑い芸人を目指すよりもちはやふるのような機関を利用した方が効率的と言えるかもしれません。
芸人になる道はちはやふるだけではありませんが、いずれも容易くないという事を把握しておく必要があります。

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