投資セミナーから受け取ったお金は、目先のローンの返済に充てられるだけで、多重債務の負担は何ら減ることはありません。
多重債務の人には、後でクレジットカードの請求がくるので、その後、投資セミナーに騙されたことにやっと気付くのです。
そうした場合、すぐに弁護士や消費者センターに相談しなければならず、
投資セミナーに着せられた塗り衣を払拭しなければなりません。
悪質な
投資セミナーの業者は、常に多重債務で苦しんでいる人に、牙をむいていることを認識しなければなりません。
この場合、多重債務を抱えている人は、いくら投資セミナーと取引きしても、債務が減ることがないことを知る必要があります。
投資セミナーは、多重債務者に電気製品や、新幹線の回数券などのチケットを買わせることで、順当に利益を得ているのです。
購入した商品の半額かそれ以下の金額で投資セミナーは買取り、目先の返済に追われている多重債務者を操ります。
多重債務の人は単に投資セミナーに騙されるだけでなく、投資セミナーとの共犯の詐欺罪の罪をかぶることになります。
多重債務者に投資セミナーが商品の購入を指示する場合、換金性の高い物を買わせようとします。
しかし、よく考えてみると、購入するのは自分のキャッシュカードなので、得するのは投資セミナーだけです。