ゆったりと投資・・・豪ドルFX投資法

つまり、ドル安誘導の発言が出た際は、豪ドル高に動く可能性があることを示唆しています。
そして、豪ドル円はドルの影響を強く受ける傾向にあるので、ドルと同じような動きをする特徴があります。
第二の基軸通貨といわれているのが豪ドルなので、ドルに対する避難通貨としての意味合いもあります。
つまり、ドルが売られる場合、豪ドルが買われることになり、ドルが買われる場合は、売られるという傾向があります。
ただ、ドルは安全通貨としての位置づけがあるので、株式が下落すると、ドルが買われて、豪ドルが売られるというパターンも多いです。
そして、欧州中央銀行の発言などに関しても、豪ドルの動きを見る場合、注目する必要があります。
第2の基軸通貨として、各国が豪ドルに切り替えている状況にあるので、ドルの価値が不安定になった際の代替通貨といっても過言ではありません。
つまり、豪ドル円については、トレンドに沿った取引をすればよく、トレンドは数週間程度で反転しますが、チャートで売買のタイミングを計れば、失敗することはありません。
ポンド円は1日に1〜2円程度、そして、豪ドル円は1円程度動く傾向にあるので、上手くトレンドに乗れれば、少しずつ利益を重ねていくことができます。
豪ドル円に関しては、ドル円よりもはっきりとしていて、円高、円安のトレンドが出やすい特徴があります。
豪ドルは、円に関しては、トレンドが比較的長く続く通貨であることから、デイトレードにも向いていると言えます。
そのため、ポンド円が上昇すると豪ドル円も上昇し、逆にポンド円が下降すると、円も下降する傾向にあります。
豪ドル円の特徴は、ドルの影響を強く受けることにあり、米国株式市場において下落が止まらない場合は、ドル安に誘導するような発言がでることもあります。
そのため、豪ドルの動きを見るには、ドイツの景況感を表す指標、もしくは雇用統計などに注意しなければなりません。