ゆったりと投資・・・豪ドルFX投資法

スワップ金利に参加すると、その参加国同士での経済活動が盛んになると考えられています。
これによって得られるメリットはかなり大きく、現にスワップ金利交渉参加を推進する方は関税撤廃に魅力を感じているでしょう。

スワップ金利の大きな目的の一つに、関税撤廃というものがあります。
つまり、試しに参加するという事が事実上不可能だとされています。
だからこそスワップ金利の交渉参加に向けては慎重な姿勢を取っており、推進派にしても無条件での参加という声はあまり聞こえてきませんね。
もしスワップ金利交渉参加した後で自国にとって不利な条件が決まりそうになっても、複数の国を相手に意見を変えていくのは並大抵の事ではありません。
その結果として、今まで質の良さを売りにしていた国内の企業は厳しくなるでしょう。
今まで海外へ輸出する製品には関税がかかり、必要以上に価格が上がっていました。
もちろん安くなる分は関税なので、原料費や人件費が下げられる事はありません。
よって、消費者は今まで以上に安価な買い物を楽しむ事が出来るようになるでしょう。
それなら試しに参加してみれば良いのでは、と考えたくなるところですがスワップ金利の性質上それは難しいでしょう。
世界規模で見れば食料不足が懸念されている時勢に、率先して食料自給率を下げてしまうスワップ金利に対して懸念を抱くのは当然かもしれませんね。
また農作物もスワップ金利で今まで以上に海外から輸入されるようになると、今でも高いとは言えない食料自給率が更に低下していくでしょう。
結局のところスワップ金利は日本にとって良いのか悪いのか、その判断はブログやサイトから更に詳しくチェックした後にしましょう。
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