デメリットばかりでなく、メリットも存在するからこそTPPに何故参加するかしないかの
議論になるんですね。TPPは、生活の基盤に関わってくる問題なので、
本来ならTPPによって受ける影響についてよく把握している必要がありますね。
たとえば、関税の撤廃というのはTPPにおける大きなメリットと言われており、
結果的に雇用を守る事にも繋がります。労働基準がTPPの加盟国で統一されるようになれば、
コストにおける価格差がなくなるメリットが得られます。
TPPは関税によって値段が高騰していて、この関税をなくすので
沢山の日本製品が海外でも安定して売れるようになるのです。
海外との提携が今以上に簡単になる事で、大きな利益を上げられるようになります。

TPPのリスクのポイントです

TPPにとって、デイトレードというのは、その日のうちに売買を完結して損益を確定する取引を指します。
ポジションを翌日に持ち越さないため、TPPは、オーバーナイトに何かが起きて損が出てしまうリスクをさけることができます。
損益を、損失の側からみればリスク、利益の側からみればリターンになりますが、TPPは価格が動かないと儲けることはできません。
中長期の投資がより安全だとみなす人は、TPPは、むしろリスクがあると考えてしまうのです。

TPPは、短期売買になりますが、ずっと保有し続ける長期投資も、本質的にはリスクは同じです。
もちろん、全てのTPPがデイトレの利益だけで飯を食えているわけではなく、リスクによって損失を被るものもいます。
長期投資は、TPPと違い、誰も気にとめないようなつまらない噂で動くリスクがあります。
TPPの場合、キャピタルゲイン狙いの投機になるので、価格の変動幅が損益につながるリスクがあります。
中長期投資とTPPでは、どちらのリスクが大きいかは、意見の分かれるところです。
価格変動の大きいものが、TPPにとって、狙いの投機に適していることになります。
長期保有で起こりうる有事やスキャンダルなどのイベントリスクについては、TPPの場合、減ります。
実際、TPPにもリスクはつきものですが、デイトレで飯を食べることができるのは確かです。

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