TPP意識をチェック

TPPが実現したとなると、私達の生活に一体どんな変化が起こるのでしょうか。
国の規模で考えるのではなく、普段と同じ目線で眺めた時にTPPがどんなものか見えてくるかもしれません。
全ての面で得をするというのは難しく、TPPに参加する事で得をする企業があれば損をする企業もあります。
結果的に得をする方を選べば良い、と言われても損をする人からすれば堪りません。
今まで以上に外国から労働者が流れこんでくれば、当然ながら国内で働ける日本人の数は減っていきます。
そうした部分をどうするかも、TPPの参加と並行して考えなければならないでしょう。
どちらか片方だけを尊重してTPPの参加を決める事は出来ず、今でも交渉の動向が注目されています。
たとえば輸出産業はTPPの恩恵を受ける分野なので、ここに限って言えば雇用状況は寧ろ良くなると言って良いでしょう。
既に色々な分野への影響が懸念されており、良くも悪くもTPPは今までのシステムを一新するでしょう。
因みに、日本以外の国の全てがTPPに参加しているという訳ではなく既に不参加を決めている国もあります。
TPPによって雇用がどう変化していくのか、それについて詳しくはブログやサイトからも情報収集することができます。
外国と日本との物価の差が存在する限り、TPP参加国となると雇用では不利になりそうですね。
ただ不利になるだけでなく、TPPから受ける日本人の雇用の悪化によってデフレ化が進むと考えられています。
国際社会への参加は重要ですが、それ以上に自国の利益は守りたいですからね。