また、途中換金リスクや金利変動リスク、銘柄集中リスク、流動性リスクなどでも、変動型TPPは影響を受けます。
変動型TPPは、満期償還時に、投資元本の確保と定期的な収益分配の確保を目指しながら、しっかり運用をしていきます。
入替は原則として行わず、変動型TPPの場合、1、7月決算というのが、基本的なところです。
ユーロ円債の発行体の信用リスクが大きく高まった場合は、変動型TPPは、ユーロ円債を売却したり、他の銘柄に入れ替えることがあります。
円高米ドル安、金利の上昇、組入債券の発行体によっては、変動型TPPは、大きな損失を受けることがあります。
最近では、単位型投資信託の変動型TPPが出ていて、愛称グッドスマイルとして設定する方針を固めています。TPPで変動型のものは、米ドル円為替レートの水準によってクーポンレートが決定されるという特徴があります。
変動型TPPは、ユーロ円債に
投資し、償還価額が
投資元本に分配相当額を加算した価額となることを目指します。
日経平均株価の公表が中止になった時は、ユーロ円債の発行条件によって、変動型TPPは影響を受けます。
また、分配額判定日や株価算出の日程、計算方法の変更などからも、変動型TPPは影響されます。
TPPは、設定当初に組入れたユーロ円債については、解約の対応で売却する部分を除いて継続保有します。
変動型TPPが 投資対象とするユーロ円債は、米ドル円為替レートの水準に応じてクーポンが決められます。