ツメダニはダニの種類の一種で、主に日本の家には、ミナミ爪ダニと呼ばれる種類と、
クワガタ爪ダニと呼ばれる種類が多く生息します。ツメダニは基本的には肉食で、
他のダニを最良の餌として好むので、ツメダニは、他のダニやノミを餌にし
時に共食いをする事もあり、このツメダニ科に属するダニは、特にその傾向が強いようです。

ツメダニというのは、毛ジラミのように爪に発生するダニとは全然違うんです。
犬のツメダニ症には、背中にフケが出たり、毛が抜けたり、皮膚に発疹やかさぶたなどの
症状が現れるようです。ツメダニによるペットや人間への被害を食い止めるためにも、
犬のツメダニ症の対策を調べ早期に対処しましょう。

ツメダニの画像のポイントとは

ツメダニは、体長が0.3〜0.8mmで、その色は、淡黄色〜淡褐色というのが特徴で、ネットなどでは、よく画像付きで紹介されていたりします。

ツメダニの発生は、一戸建ての住宅より、マンションなどの高気密性住宅で多く発見される傾向にあります。
そして、このツメダニは、捕食性のダニであることから、動きはかなり俊敏という性質があります。
ツメダニを駆除する方法は、餌となるものを排除して、生息できない環境にするという対策が必須です。
高温多湿となる夏場にツメダニの活動は活発化し、大量発生するので、人への被害が出てくるのは、この時期が最も多いです。

ツメダニに刺された症状の画像を見ると、皮膚の柔らかい部分に症状が集中しているのがわかります。
これはまさしく、ツメダニに刺された1つの特徴で、刺された部分は小さな赤い発疹が出現します。
また、ツメダニは、家具の裏面など結露しやすい場所に生息するというのが、特徴です。
ツメダニとノミに刺された違いを見分ける特徴としては、ノミは足に噛み付くことが多いということです。
ツメダニは、屋内で大量発生すると、必然的に人体と接触する機会が増えるので、それで人が被害を受けることになります。
温度が高くて湿った場所を好むのがツメダニですが、家屋内では、畳、カーペット、布団などに潜り込んで、卵を産みます。
コナダニ類、チリダニ類、ニクダニ類などの他のダニ、もしくはノミの幼虫などを捕え、その体液を吸ってツメダニは生きています。
また、ツメダニは、餌が不足してくると共食いもしますが、どちらかというと、積極的に人を刺すことはありません。
皮膚炎を起こすこともあり、ツメダニに刺されたかゆみは、1週間くらい続きます。
大体、ツメダニに刺される部位は、膝、股、腕などのやわらかい部分が多く、脇の下や首から胸などによく刺されます。

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