ツメダニはダニの種類の一種で、主に日本の家には、ミナミ爪ダニと呼ばれる種類と、
クワガタ爪ダニと呼ばれる種類が多く生息します。ツメダニは基本的には肉食で、
他のダニを最良の餌として好むので、ツメダニは、他のダニやノミを餌にし
時に共食いをする事もあり、このツメダニ科に属するダニは、特にその傾向が強いようです。

ツメダニというのは、毛ジラミのように爪に発生するダニとは全然違うんです。
犬のツメダニ症には、背中にフケが出たり、毛が抜けたり、皮膚に発疹やかさぶたなどの
症状が現れるようです。ツメダニによるペットや人間への被害を食い止めるためにも、
犬のツメダニ症の対策を調べ早期に対処しましょう。

ツメダニと洗濯物のポイントなんです

ツメダニというのは、非常に感染力が強い病なので、身辺にある物は、常にキレイに洗濯しておく必要があります。
また、洗濯する際は、できれば塩素系漂白剤を使うのが良く、ツメダニには、市販品ではハイターがおすすめです。
ただ、汚れがあまりにも酷い物に関しては、ツメダニの二次感染を防ぐ上で、捨てた方がいいでしょう。
特にツメダニに感染した人の嘔吐物やふん便で汚れた衣類などは、必ず洗濯しなければなりません。
また、アイロンをかけたり、ドライヤーを使用するのも、洗濯できないツメダニの付着物に有効です。
使い捨て手袋などを着用して、部屋を十分換気してから洗濯することが、ツメダニの正しい予防の仕方になります。
まず、ツメダニの予防のために洗濯する時は、バケツなどに洗剤を入れて用意し、そこでもみ洗いします。
そして、洗濯で効果的なのは、下洗いしたものを85℃以上のお湯に浸けておくことで、これでツメダニの消毒効果が期待できます。
例えば、嘔吐物やふん便などの固形物はもちろん、汚れが残った後、乾燥したものなどは、できるだけ処理することです。

ツメダニの予防で、衣類などを洗濯した後は、室内干しは止め、天日干しにすることをおすすします。
ツメダニが付着したものには、洗濯できるものとそうでないものがありますが、洗濯できものはしっかりと洗濯してやることです。
ツメダニが付着したもので、洗濯できないものについては、雑巾などで汚れをふき取るといいでしょう。
空気中に細菌が舞い、口からツメダニが感染する恐れがあるので、洗濯はとても大事です。
洗濯機で洗う時は、ツメダニの予防として、他のものは一緒に洗わないようにすることです。

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