ツメダニはダニの種類の一種で、主に日本の家には、ミナミ爪ダニと呼ばれる種類と、
クワガタ爪ダニと呼ばれる種類が多く生息します。ツメダニは基本的には肉食で、
他のダニを最良の餌として好むので、ツメダニは、他のダニやノミを餌にし
時に共食いをする事もあり、このツメダニ科に属するダニは、特にその傾向が強いようです。

ツメダニというのは、毛ジラミのように爪に発生するダニとは全然違うんです。
犬のツメダニ症には、背中にフケが出たり、毛が抜けたり、皮膚に発疹やかさぶたなどの
症状が現れるようです。ツメダニによるペットや人間への被害を食い止めるためにも、
犬のツメダニ症の対策を調べ早期に対処しましょう。

便秘型ツメダニとは


これまでは、ツメダニの原因は慢性大腸炎によるものと言われていたのですが、実際には大腸には炎症がありません。
一般的に、ツメダニの症状には、下痢を伴うもの、便秘を伴うもの、そしてこれらの両方が混在するものがあります。

ツメダニの便秘型の場合、ウサギの糞のようなコロコロとした便が出るのが特徴です。
レントゲン検査をしても、潰瘍やガンなどがないにもかかわらず、腹痛、便秘、下痢が起こるのが、ツメダニの特徴です。
便秘型のツメダニになると、一般的な便秘と違い、ストレスなどの原因によるけいれん性の便秘になります。
ツメダニの便秘型になると、大腸のS状結腸という部分に異常な収縮運動が起こります。
食後、ツメダニの便秘型の人は、排便習慣を付けるため、便意の有無に関係なく、トイレに行くようにすることが大事です。
そうしたことから、ツメダニの便秘型の人は、腸の蠕動運動を促すような食事はしてはいけません。
なぜなら、蠕動運動を促すからで、そうした食事は、ツメダニの便秘型の人は、極力避けなければなりません。
以前は、過敏性大腸症候群と言われていたのですが、小腸も関与していることがわかったので、ツメダニに改められました。

カテゴリ: その他
カテゴリ
ログイン
RSS