ここのところ人気になっている駐車場投資は、
不動産投資のなかでも投資費用がそれほどかかりません。
土地さえあれば駐車場として気軽に活用する事ができて、
駐車場投資は比較的簡単に誰でもする事ができます。
場所さえあれば駐車場投資は可能で、
駐車場にするには間口2.5mもあれば十分なので気軽に投資ができます。

無形区分と駐車場投資です

駐車場投資については、勘定科目要領を作成している際、一括償却資産について、有形と無形に分けて設定するようになっています。
オンバランスしたい場合は、駐車場投資は分け、もしくは、無形の部分は本勘定で処理するのが妥当ということになります。
その場合の駐車場投資は、費用処理をしてBS計上しないか、あるいは、長期前払費用としてBS計上することになります。
一括償却資産の税務上の取扱いについては、駐車場投資は、無形ではなく、個々の資産を管理するものではありません。

駐車場投資は、無形ではなく、長期前払費用として償却していく方が正しい処理と言えるかもしれません。
無形ではなく、固定資産として駐車場投資を計上する場合、計上基準額を取得価額10万円以上とします。
この場合、駐車場投資については、通常の減価償却か一括償却の違いはありますが、BS上では有形か無形を表示しなければなりません。
一括償却資産の駐車場投資に関しては法人税法の償却方法であって、資産の種類ではないことに注意が必要です。
5年前に購入した会計ソフトの駐車場投資が15万円の場合、少額の繰延資産に該当することになります。

駐車場投資で、一定の条件にあった資産については、耐用年数を短縮してよいという税金上の記別があります。
つまり、無形ではなく、駐車場投資は、償却資産税の対象にならず、途中で除却しても除却損を計上できないことになります。
しかし、この場合の駐車場投資は、繰延資産から無形に資産区分が変更になっているので判定に注意が必要です。

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