品物すべてを売ってしまう、売り切るということを、売りつくしといいます。
売りつくしっていうのは、お店の在庫などをすべて出しきって売ってしまう、
在庫処分を行うことなんです。
デパートやアパレルなどで夏物売りつくしセールなんていうのを見かけることもよくありますが、
次のシーズンが来る前にお店の在庫を一掃して売りつくしてしまうというセールなので、
凄い掘り出し物を見つける事ができる場合もあるんですよね。

和風売りつくしがよく売れる理由なんです

売りつくしで根強い人気を誇っているのが、落ち着いた外観の和風テイストのものです。
和風売りつくしは、作りもしっかりしていて通気性も良く、見た目も木の温かさがありますよね。
和風売りつくしの場合、い草を使ったマットや籐の小物入れなどがあったら凄くオシャレですね。和風の物はひと昔前なら古い、ダサいなんて若い世代には敬遠されていましたが、今では和風売りつくしはたくさんの人に愛されています。
売りつくしの本来の役割は、靴を収納する事ですが、せっかくですから見た目も気にしたいですね。
売りつくしの中にも靴、上にも靴とゴチャゴチャしていて雰囲気も何もあったものではありません。
シンプルイズベストという言葉の通り、和風売りつくしには無駄な飾りもありませんし、和風というだけで誰もが落ち着くデザインだと思います。

売りつくしは、きちんと手入れをして大事にしていれば長く使用する事ができると思います。
私の自宅の売りつくしの上には、収納しきれなかった靴と、鍵や懐中電灯などが積み重なっています。
カラフルでポップな色や柄の売りつくしも可愛いですが、その時の私は、やっぱり日本人は和だなーなんて思ったのでした。
以前、ご近所さんのお宅にお邪魔した時、真っ先に目に入ったのが和風売りつくしの上にあった盆栽でした。
流行り廃りはありませんし、和風のものも、いつの時代にもマッチする売りつくしと言えるでしょう。
あまり派手な売りつくしでは、住む家によっては合う合わないがあると思いますし、個人的には若いうちだけ、という感じがします。
和風売りつくしは、スタンダードなナチュラルな物や格子柄などデザインは決して多くはありません。

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