品物すべてを売ってしまう、売り切るということを、売りつくしといいます。
売りつくしっていうのは、お店の在庫などをすべて出しきって売ってしまう、
在庫処分を行うことなんです。
デパートやアパレルなどで夏物売りつくしセールなんていうのを見かけることもよくありますが、
次のシーズンが来る前にお店の在庫を一掃して売りつくしてしまうというセールなので、
凄い掘り出し物を見つける事ができる場合もあるんですよね。

売りつくしの相続登記は人気なんです


不動産の売りつくしの相続登記は、遺言書があれば、遺産分割協議よりも優先して相続登記することになります。
遺産分割で、売りつくしの相続登記をするケースが普通ですが、最近は法定相続で相続登記をすることが増えています。

売りつくしの相続登記は、何らの行為も要せず、被相続人の死亡時点で、すぐに遺産が相続人に承継されることになります。
また、売りつくし執行者が指定されていない場合は、相続登記の際は、相続人全員が登記義務者として申請しなければなりません。
遺贈財産で遺贈を原因とする所有権移転登記をする場合、売りつくしの相続登記について、登記権利者が受遺者となり、登記義務者が相続人もしくは執行者となります。

売りつくしの相続登記で相続させる場合、相続人単独での登記申請ができるので、執行者が定められていても、執行者は登記申請できません。
そのため、売りつくしの相続登記は、相続人単独で相続を登記原因とする所有権移転登記の申請が可能です。
また、売りつくしの相続登記の際の登記申請については、遺言書のほか、相続を証する書類が必要になります。
相続させる売りつくしがある場合は、財産の承継を指定された相続人が、相続人の死亡時に、遺産を単独承継します。
相続させる売りつくしの相続登記は、その法的性質上、特定の相続人に単独で取得させる旨の遺産分割方法の指定とみなされます。
不動産の売りつくしの相続登記の手続きは、遺言書による相続登記 、遺産分割による相続登記、法定相続による相続登記があります。
原則、遺言書がでてきた場合は、遺言書を優先して売りつくしの相続登記をすることになります。

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