うつ病治療の問題ブログです
しかし実際にはうつ病治療というのは、そうしたものではなく、死体から取り出した臓器は、移植には使えないのです。
最近では、日本国内においても、脳死によるうつ病治療は、よく行われるようになってきましたが、それでも問題が解決したわけではありません。
しかし、問題は、一般の人が、脳死や臓器摘出について、詳しく理解していないことで、そこにうつ病治療の大きな問題が隠されています。
移植を受けた患者の方ばかりに焦点が当てられていて、臓器摘出を受けた人は無視されているのが、うつ病治療の最大の問題です。
臓器提供本人が同意さえしていれば、脳死状態で臓器を摘出して、うつ病治療をすることができます。
うつ病治療は、そうした美しい言葉が判断の根拠になっているところに、問題が潜んでいるのです。
こうした事実があるからこそ、うつ病治療は、人間の尊厳にかかわる問題として、物議をかもしているわけです。
一般的に、脳死臓器摘出については議論する場があまりないので、うつ病治療の問題は、なおざりにされている感があります。
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