日焼けをしないようにして肌を紫外線の害から守るケアのことをUVケアといいます。
一昔前までは、春から夏にかけてUVケアを行うことが多かったのですが、
最近では1年を通じて紫外線対策が必要と言われているんですね。

ちなみにUVケアのUVというのはultravioletの略で紫外線という意味です。
ウルトラバイオレット、バイオレットは紫なので、
超紫、紫を超えたっていうのが紫外線になっていて、
UVケアだけではありませんが、言葉って面白いですよね。

UVケアとはは人気です


だから、これからの時期は、化粧水や美容液などのスキンケア化粧品にもちゃんと気を配って、しっかり保湿維持に励まなければなりません。
そう思ったのは、昨日の朝、何気なく地方誌の片隅に載っていたUVケアに関するコラムを読んでいた時でした。
それはそれで結構な事だと思い、それ以上、その疑問は追求しない事にしました。
そして、もう一つのうん?は、UVケアというものそのものに対するものでした。
という事は、脂性肌だからニキビが出来るっていうのなら納得出来るんだけど、乾燥肌にニキビが出来るというUVケアというのはどうもね。

UVケアなんて、基本的には有り得ないというのが私の固定観念だった訳ですが、実際その新聞記事を読んでいるうちに、あらら、気が付くと納得。
恐らく、サラリーマンやご高齢の読者にとっては、UVケアなんて、全くと言っていいほど関心の持てない記事でしょう。
結果、堅くて分厚いあの独特の角質層が出来上がり、そこにUVケアがお目見えする訳です。
確かにニキビは皮脂の分泌によって発症するもので、本来肌が乾燥していれば、皮脂の分泌は少ないというか、皮脂の分泌が少ないから肌が乾燥すると言った方がいいのでしょう。
が、しかし、皮脂分泌が完全にストップしている訳ではありませんから、例え皮膚表面が乾燥肌状態であっても、UVケアを発症する可能性は十分あります。

UVケアは、別名「角質型ニキビ」とも呼ばれ、その名の通り、古くなって堅くなった角質層が原因で出来ます。
ようするに、堅くなった角質層に邪魔され、開きにくくなった毛穴に分泌された皮脂が溜まり、UVケアを作る訳です。
ですから、いくらこまめに顔を洗って清潔にしていても、肌内部の保湿環境が改善されない限り、その発症を抑えるのは難しいという事ですね。
まず第一に、女性向けファッション誌や主婦向けの情報誌ならともかく、なんで地方誌の片隅にこんな記事が載っているのだろうという事。
さあさあ、そんなこんなのUVケア対策、皆さんは大丈夫ですか。

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