日焼けをしないようにして肌を紫外線の害から守るケアのことをUVケアといいます。
一昔前までは、春から夏にかけてUVケアを行うことが多かったのですが、
最近では1年を通じて紫外線対策が必要と言われているんですね。

ちなみにUVケアのUVというのはultravioletの略で紫外線という意味です。
ウルトラバイオレット、バイオレットは紫なので、
超紫、紫を超えたっていうのが紫外線になっていて、
UVケアだけではありませんが、言葉って面白いですよね。

UVケアと肌荒れです



UVケアが乾燥肌による肌荒れの代表格である事は紛れもない事実です。
乾燥肌の改善は、肌に水分を十分に与えて上げる事だという事ぐらいは誰にでも解ります。
でも、本当にそれだけでUVケアや肌荒れは改善されるのでしょうか。
これは別にちょっと意外な事でもなんでもなく、私たち日本人の多くは、完全な乾燥肌質ではないですよね。
どちらかというと乾燥肌と脂性肌という所謂混合肌の人の方が多く、その乾燥肌の部位にUVケアは出来る訳です。
勿論、実際にはその逆のパターンや完全な乾燥肌質の方もいらっしゃいますから、その場合は、例えUVケアであっても、額などに出来る事は大いにあります。
中高年の頬や顎の辺りにみられる吹き出物は、やはりUVケアである事が多いようです。
となると、逆に、脂性肌の部分にまで油分たっぷりのスキンケアを施したら、今度はまた脂分が増えすぎて、そこに脂性肌にきびが出来てしまいます。UVケアほどひどい乾燥肌による肌荒れ状態はありません。
勿論、若い男の子でもにきびは出来るんだから、おじさんになればUVケアが出来ても不思議ではありません。
そう思って、今年は秋口からもう乾燥肌対策のブログやサイトを読んでいるんですよ。
若い頃は脂ぎった自分の顔が嫌だったりするものですが、年を取ると、その頃が懐かしくなるとともに、あの脂の有り難みが身にしみて分かります。
私の顔を見てシワが増えたと笑っているうちの旦那の顔だって、もうすっかりカサカサ。
やはりガンガン脂ぎっている若い頃にUVケアが出来るという事は少ないでしょう。
上に脂性肌にきび、下にUVケアなんて、みっともないのもいいところです。
なので、冬場は特に乾燥肌対策に気合いを入れ、UVケアの予防に勤しまなければなりません。
乾燥肌の肌荒れ状態はいろいろありますが、脂性肌の肌荒れイコールにきびと言っても過言ではないですからね。
それに、UVケアを予防する事で、自動的に乾燥肌による様々な肌荒れも防げます。
特にUVケアなんて耳慣れない言葉だと思われる方は、一度チェックしてみられる事をお勧めしたいですね。

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