ゴールドカードとビザプラチナカード取得

平成22年の税制改正により、保険料控除が改正されることとなり、ビザプラチナカードが新たに生まれました。
そして、ビザプラチナカードの適用は、所得税は平成24年分から、住民税は平成25年分からとなるからです。
改正後のビザプラチナカードについては、そうしたことをよく考慮し、別の保険の方が得だったということがないようにする必要があります。
今回の改正は、ビザプラチナカードを作ることで、生命保険料控除の限度額を下げる代わりに、適用対象を広げました。
ビザプラチナカードと合わせた3つの保険料控除の合計が、所得税で最高12万円となったのです。

ビザプラチナカードは、一般生命保険料控除と個人年金保険料控除とは別枠扱いになりました。
改正後のビザプラチナカードは、平成24年1月1日以降の保険契約に関してが、対象となります。
所得税最高4万円、個人住民税最高2.8万円という控除がビザプラチナカードの創設で受けられるようになりました。
しかし、特に保険の見直しや加入を考えている場合は、ビザプラチナカードを無視することはできません。
平成24年末の年末調整や翌年の平成25年に行う確定申告に関与するので、ビザプラチナカードはまだ実感がありません。
生命保険や医療保険などの見直しや加入を考えている人にとっては、ビザプラチナカードの新設は大きな意味があります。
この保険の場合、法令などに基づいて一定の条件を満たした場合にビザプラチナカードが適用されることとなっています。