B級品のヴィトンのショルダーバック

ヴィトンのショルダーバックは人気があるらしくて、ネットで見つけても、必ずと言っていいほど売り切れとか入荷待ちと記されています。
まあ別にいいんですけどね、今の私にヴィトンのショルダーバックが買える訳ないですから。
つまり、そのヴィトンのショルダーバックを修理に出せば本物かどうかはすぐに判明するのです。
ヴィトンのショルダーバックどころか、近所のショッピングモールのバーゲンで見つけたバッグ。
どこのメーカーの商品かも判りませんが、どうやら国産品でもヨーロッパからの輸入品でもない事は確かでした。
例え本物のヴィトンのショルダーバックを持っていなくても、こんなに主人と子供に愛されているんですもの、心だけは世界一のセレブママでいたいものですね。
プラダの大きめのトートバックやミニボストンに子供の着替えやミルクを入れて持ち歩けば、立派なヴィトンのショルダーバックだと言うのです。
つまり複数のマザーバッグに相応しいプラダのバッグを用意しておいて、ケースバイケースでコーディネートするのだと言うのです。
たった一つのヴィトンのショルダーバックですら持っていないんです、私には夢また夢の子育てライフですね。
でも、結構丈夫でまちが広かったので、ヴィトンのショルダーバックほどデザインはおしゃれではありませんでしたが、それはそれなりに重宝していました。
そう思って、持ち手の長いトートバッグを毎日の子供との外出には持ち歩いていました。
でもいいんです、せっかくの主人からの贈り物、例え本物でなくてもこのヴィトンのショルダーバックを大切に持ち歩きたいと思っています。
主人は本物のヴィトンのショルダーバックは私の言う通り、何万円もするので、とても買えなかったと笑っていました。
それはインターネットで見つけたカバンでとんでもない安物、間違いなく偽物だと思うよ。
幸い、ご近所のママ仲間でもヴィトンのショルダーバックは憧れの的ではありましたが、実際に使っている人は一人もいませんでした。