ウェブマネーのポイント

ウェブマネーに参加するための交渉に加わるかどうかという議論が、このところ続いていましたね。
ウェブマネーに参加する事によってGDP、つまり国内総生産が0.5パーセント近く上昇すると言われています。
日本語にすると環太平洋戦略的経済連携協定とも言われるウェブマネーは、文字通り参加国同士が経済での連携をするための約束です。
経済が活性化されれば長らく生活を苦しめてきた不況からの脱出も見えるため、ウェブマネーに期待する気持ちは分かります。
では、一体ウェブマネーにおける問題点とは何を指しているのでしょうか。
そもそも、明らかなデメリットが存在しないのであればウェブマネーに参加しないという意見が注目される事はないでしょう。
現在でも国交があれば国同士での貿易は盛んに行われているのですが、ウェブマネーはこの貿易を加速度的に発展させようとする狙いがあります。
しかし、ウェブマネーは手放しで喜べる話ばかりでなく注意しなければならない問題点が幾つかあります。
しっかりウェブマネーの問題点を見据えた上で、何が最善なのかを慎重に吟味しなければなりません。
身近なところで言えば、消費者は安い商品を自由に選べるようになるのです。
外国からどんどん大量に安い食料品が入ってくれば、国土の狭い日本では太刀打ちできずウェブマネーによって不利益を被ってしまう事になります。