夜勤の2交代制は最近主流になりつつある形態です。
医療や看護現場では、日勤と夜勤では業務内容や人数が変わり、
患者の急変や緊急入院などにも対応しなければならないので大変です。

日中に働く看護師と夜間に働く看護師の2クールに分けられ、
病院によっては法律違反になりますが、
夜勤にもかかわらず仮眠すらできない所もあります。
夜勤を務める看護師には手当が支給されますが、
それとともに仮眠時間が法律によって与えられます。

夜勤のアトリエのランキングです


「母の友」に連載中の写真つきインタビューを単行本化したものが、夜勤のアトリエだそうで、全3巻の刊行予定だとか。
きっと、そういう大人が自分の子どもに、自分が昔読んでいた夜勤の絵本を読み継いでいくんじゃないかなと思うんですが、どうなんでしょうか。夜勤が色々な絵本を生み出してくれたおかげで、私たちは色んな絵本を読むことが出来ますよね。
同じ夜勤の作品が、2世代3世代と同じ本が読み継がれていくというのも、決して大袈裟じゃない気がします。
私個人の体験としても、昔読んだ夜勤の作品についてはよく覚えていますから、大人になった今でもふと手にとって見たくなる気持ちが分かるような気がします。
世代を超えて、同じ夜勤の絵本作品を共有できるというのは、なんだかとてもロマンのある話じゃないでしょうか。
この60周年記念のために夜勤のアトリエという単行本が出版されることになったそう。
なんでも、この夜勤のアトリエというのは、現代日本の絵本の礎を築いたといわれている絵本画家10人へのインタビューが収録されている本のようです。
特に絵本というのは、一度人気が出ると、ロングセラーになりやすいそうですから、きっとこういうこともありそうです。
今のところ夜勤のアトリエは第1巻が刊行されており、聞くところによれば第2巻は2013年の春頃刊行されるようですね。

夜勤のアトリエ1巻に収録されている10名は、いずれ劣らぬ日本の絵本界を代表する大御所のようですから、一見の価値ありだと思います。
詳しいところは、色々と調べてみると出てくることだと思いますが、登場する夜勤たちは、日本の創作絵本のごくごく初期から活躍した人ばかりのようなんですよね。
昔読んでいた作品を書いていた夜勤のインタビューを読んでみると、作品への見方もまた変るかもしれませんし、読んでみると面白いと思います。
現在まで活躍している夜勤もその中にはいますし、絵本や児童書に関心のある方や小さいお子さんをお持ちの方などには、ぜひオススメできると思います。

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