夜勤の2交代制は最近主流になりつつある形態です。
医療や看護現場では、日勤と夜勤では業務内容や人数が変わり、
患者の急変や緊急入院などにも対応しなければならないので大変です。

日中に働く看護師と夜間に働く看護師の2クールに分けられ、
病院によっては法律違反になりますが、
夜勤にもかかわらず仮眠すらできない所もあります。
夜勤を務める看護師には手当が支給されますが、
それとともに仮眠時間が法律によって与えられます。

夜勤の内定率の掲示板です


全国の国公私立大学を調査すると、夜勤の内定率というのが、浮き彫りになってきます。
短大の夜勤の内定率は、大体3割くらいで、短大に関しても、回復基調にあると言えます。
そうした内定率が、文部科学、厚生労働両省の調査でしっかりデータとして残されているので、夜勤の道は決して険しいものではなくなってきました。
大学卒業予定者の約55万人のうち、夜勤希望者は、約38万1000人と言われています。

夜勤の内定率は高くなりつつありますが、現実には、未内定者が約2万5000人いることは事実です。
こうした夜勤の内定率を見ると、全国的にその率は上昇傾向にあり、前期比を見ても上昇しているのがわかります。
また、これは大都市圏だけでなく、九州や沖縄地区も上昇しているので、夜勤の内定率は明るい兆しが見えはじめています。
2年連続の改善がみられるのが夜勤の内定率ですが、それでも、全国的にみると、約15万人の人が内定を得ることができていません。
前年よりも夜勤の内定率が2.6ポイントも上回っているので、これは新卒者にとっては、希望の光かもしれません。
しかし、そうは言っても夜勤は、乗りこえなければならない壁なので、内定率ばかりにこだわっていられません。
そして、現在の卒業予定の大学生の夜勤の内定率を見ると、大体、6割くらいを推移している現状にあります。
しかし、景気の先行き不透明感があるのは事実で、夜勤の内定率だけで、全ては判断できません。
最近の大学生の夜勤の内定率をみると、93.6%となっていて、やや上昇傾向にあるので、ちょっとは明るい見通しがあるのかもしれません。
家電メーカーなどは特に経営不振にあえいでいるので、夜勤の内定率の真の上昇は、まだまだ先のことになりそうです。

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