ネットを活用して結納の品々を揃え、結納も添えると良いかもしれません。
新婦が新郎の家へお嫁入りするとなると、それなりに支度をしなければならず、
支度金として新郎から新婦へ結納を渡すのだとか。
そして結納の相場は、給料の2、3ヶ月が一般的なようです。

地味婚と呼ばれる費用を抑えた結婚式も開かれるようになり、
結納が必要となる結納もしない新郎新婦もいるようです。
結婚式が一生に一度のイベントならば、
結納を渡すような結納も一生に一度のイベントです。

結納とはのポイントです

結納というのは、いわゆる婚姻の事実関係のことを意味していて、その言葉の中には、色々な意味合いが含まれています。
ただ、婚姻成立には社会的承認としての公示が要求されるのが普通ですが、結納はそれに反する位置にあります。
様々な意味が含まれていのが結納なので、人によって解釈は違い、実際の判断も難しいところです。
つまり、当事者間の主体的要因が、結納では大きく左右するところで、婚姻届を出さずに共同生活を営んでいる状態を世間一般では、そう解釈しています。
非常に複雑で、一言では説明しづらいのが結納であり、自発的内縁というややこしい言葉で表現されることもあります。
法律的保護の見地での結納は、ライフスタイル論と婚姻保護論の対立があり、その論議は今でも盛んに行われています。
つまり、その辺は普通の夫婦と全く同じなわけで、結納であっても、年金や健康保険などの制度は変わりません。

結納の概念そのものが、色んな意味合いを持っていることから、法的概念としての解釈も実に難解です。
つまり、結納でも、普通の婚姻関係と同様、同居、協力、扶助義務というものがあり、生活費の分担義務もあるのです。
一般的に結納は、婚姻の成立方式としては、無式婚と言う風にも呼ばれています。
そして、純粋な結納というのは、日本では中々、判断しづらいのが、本当のところです。
そして、婚姻成立での分類における結納は、式婚での婚姻について、一定の儀式を要する形式婚に相対するものとして使用されています。
そして、結納である人が離婚する場合は、慰藉料請求権や財産分与請求権などが認められています。
届出を出すことのできない事情を含んでいる内縁と違い、結納は、当事者間の主体的、意図的な選択が優先されています。
法律上での相続には結納は、法律婚とは異なるところがありますが、その他の権利や義務はほぼ同じなのです。
また、届出を出すことが難しい状況にあるような人の内縁関係的な状態にも、結納という言葉はよく使われます。

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