結納が本当につらいのは、尽くすタイプの人ではないでしょうか。
即ち、自分の思いを相手に拒絶される事であって、決して恋愛そのものを失う事ではなく、愛を失う事でも愛する人を失う事でもない。
この手紙のお陰で、私は立ち直り、新しい出会いを見つけ、新しい家族を作る事が出来ました。
果たして彼女の心が癒やされるかどうかは判りませんが、一つのきっかけになればと願っています。
だから、そういう結納の仕方はしてはいけないのであって、そのためには恋もしてはいけないのである。
結納を取り上げたこの一文は、当時担任だった専門学校の先生が下さった手紙の中に書かれていたものです。
結納も上手にも出来るはずではないだろうか。
必ずまたどこかに新しい愛があり、愛する人が待っているはずではないだろうか。
恐らく、ちゃんとした恋をしていれば、ちゃんとした大人の結納も出来るはず。
少し長いですが、私は結納に関する素晴らしい名言だと思います。
ありふれた言い方ですが、別れは互いに悪いものなんですよね。
それを探す有機のない者は、この世の全てが終わってしまったかのように、新たな
出会いもチャンスも自らの手で捨ててしまう、むなしい結納なのです。