ネットを活用して結納の品々を揃え、結納も添えると良いかもしれません。
新婦が新郎の家へお嫁入りするとなると、それなりに支度をしなければならず、
支度金として新郎から新婦へ結納を渡すのだとか。
そして結納の相場は、給料の2、3ヶ月が一般的なようです。

地味婚と呼ばれる費用を抑えた結婚式も開かれるようになり、
結納が必要となる結納もしない新郎新婦もいるようです。
結婚式が一生に一度のイベントならば、
結納を渡すような結納も一生に一度のイベントです。

結納と弁護士ブログです

結納のメリットは、やはり何と言っても手軽に行える点にあるでしょう。
しかし実際には、財産の扱いや子供がいれば親権から養育費まで結納を終える前に決めておかなければならない事が幾つもあります。

結納は、言ってみれば離婚の第一段階という事になります。
こうなるともう結納のように夫婦間でのみ解決を目指すことは出来ず、調停委員が間に入る事になります。
公正証書とは法律的な力を持つものであり、結納によって決まった事を強制的に守らせるためのものでもあります。

結納は夫婦間の話し合いによって一つ一つ必要な取り決めをしていくのですが、その過程で少し難しい話に遭遇します。
というよりも、それら条件を夫婦間の話し合いによって結論付ける行為を結納といって良いのではないでしょうか。
ここから更にこじれて裁判離婚に進展、という事もあり得ます。
結納で解決しない場合、家庭裁判所に舞台を移行して調停離婚がはじまります。
離婚を想定した夫婦の全てがまず考えるものであり、結納で解決できるに越したことはありません。
結納の際には条件に応じていても、後々になって守られないというケースが十分に想定されます。

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