ネットを活用して結納の品々を揃え、結納も添えると良いかもしれません。
新婦が新郎の家へお嫁入りするとなると、それなりに支度をしなければならず、
支度金として新郎から新婦へ結納を渡すのだとか。
そして結納の相場は、給料の2、3ヶ月が一般的なようです。

地味婚と呼ばれる費用を抑えた結婚式も開かれるようになり、
結納が必要となる結納もしない新郎新婦もいるようです。
結婚式が一生に一度のイベントならば、
結納を渡すような結納も一生に一度のイベントです。

結納での相続問題のランキングです

結納でのデメリットの1つに相続があり、相続をするという行為は、この形式の場合、認められません。
普通、結納と違って、婚姻関係にある夫婦の場合、夫がなくなると、妻には法定の相続が行われます。
しかし、結納だと、そうした相続の手続きできず、同居の男性が亡くなった場合でも、相手の女性は相続ができません。
特に年金については、結納の扱いは、ほぼ、普通の法律婚と変わらないようになってきています。
生前に妻に財産を残すという遺言を書いておけば、結納の関係であっても、妻に対して財産を分け与えることができます。
この場合、年金保険料を支払う必要はなく、まさしく結納でも、法律婚でも同じというわけです。
しかし最近では、結納であっても、生計を一にしていることに変わりはないということで、色々な権利が認められるようになりました。
そんな中、法律婚と違って唯一、結納で認められていないのが、相続なのです。
籍を入れていない結納には、相続権は認められておらず、いくら長い夫婦生活の実績があっても、それは認められません。

結納でどうしても妻に財産を残したい場合、方法がないわけではなく、遺言を書いておけばそれが認められます。
具体的には、結納であっても、妻が専業主婦で年収が130万円以下なら、第3号被保険者と認められます。
つまり、長く同居しても、実態が夫婦関係と認められても、婚姻届を提出していない結納では、財産を相続する権利はありません。
しかし、相続の遺留分については、結納では難しく、仮に父母が既にいない場合のみ、全額妻に資産を残すことができる形となります。
子供がいる人で結納にある人が亡くなった場合は、子供に対して遺産がいきますが、子供がいない場合、他の相続人に相続されてしまうということになるのです。
また、結納を解消した際でも、年金分割や財産分与、そして、慰謝料を請求する権利も法律婚と同様に認められています。

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