ユーロの為替の動きは、アメリカとの貿易不均衡が少なく、貿易取引での為替への影響も少ない。
もしユーロが高くなると、当然、ヨーロッパへの旅行がこれまでより高価になります。
つまり、ユーロが高くなる事で、現地での小遣いが目減りするという事が起こります。

ユーロが高くなると、フランスやイタリアなどのヨーロッパからの輸入品の値段も上がり、
結果、ブランドバックや外国車に手が出しにくくなります。
逆に輸出が多い企業では、
ユーロが高くなると、商品が前よりも高く売れる事になるので業績が向上します。
外貨預金やユーロを対象としたファンドに投資している人については、
為替の差益を得る事ができるメリットがあるんですね。

ユーロの定期のランキングです


ユーロの一番のデメリットとも言える為替損益についても、定期預金であれば、防御対策はあります。
特にユーロの場合は、資産運用として活用する人が多いので、金利の高さは大きな魅力の一つと言えるでしょう。
このブログに書かれているユーロ情報はまだまだ間違いだらけかも知れませんが、ここまで頑張って覚えたんですよ、中々の物でしょう。
因みに、ユーロの利息にかかる税金は円預金と全く同じで、20%ですが、源泉分離課税扱いとなるので、確定申告は不必要です。
例え為替差益が出たとしても、一般のサラリーマンやOL、主婦などの場合だと、年間20万円までは非課税であるのも確かです。
ただし、これはあくまでもユーロ以外に雑所得がなければの話ですけどね。
金融機関によっては、いきなり定期では出来ないというところもあるようです。
そう、ユーロは日々の為替レートが大きくものを言うのです。
また、この為替差益や為替損益は雑所得扱いとなり、確定申告をする必要性が出て来る事もあります。

ユーロを資産投資と考えるのであれば、為替予約を用いているのでギャンブル制にかける部分が大いにあります。
為替予約とか、外貨先物予約と呼ばれるシステムで、絶対に損しないユーロをしたいという人ならいいかも知れませんね。
例え、為替予約を用いたとしても、やはり外貨定期預金には、それなりの魅力は十分あると言えるでしょう。
されど、日本の政策金利ではなく通貨ごとにその国の政策金利が参考となるユーロは、同じ金額を同じ期間預けても、金利がかなり違います。
普通預金は出し入れ自由で何かと便利ですが、定期預金は高金利です。

カテゴリ: その他
カテゴリ
ログイン
RSS