固定相場制と資本移動の自由を両立させているユーロとは

しかし、どうせユーロを両替するなら、どこが一番安いのかが気になるところです。
ただ、銀行がユーロの両替で安い3位に入っているのですが、実際、1位と2位との差は非常に大きくなっています。
りそな系はやや落ちますが、ユーロの両替については、ほぼ同じと考えてよいでしょう。
ちなみに、3位の三菱東京UFJ銀行と、マネックス証券、マネーパートナーズとのユーロの両替の差は、19.7倍にもなります。

ユーロの両替に関しては、大手銀行でする場合よりも、さらにお得な両替方法があります。
銀行や郵便局、チケットショップ、FX業者で、ユーロの両替をすることができますが、最も安く両替できるのはどこなのでしょう。
ここは銀行ではなく、FX業者で、一般的にユーロの両替は、銀行や郵便局や空港で行なうものという認識がありますが、実は、それが間違いなのです。
それに対して、大手銀行や郵便局の場合、ユーロの両替は、どんなに安くても、3円94銭〜6円06銭の手数料がかかります。
そして、マネックス証券の場合、ユーロの両替が安いだけではなく、今なら、51,000円のキャッシュバックキャンペーンを実施しています。
総合的にまとめると、ユーロの両替の手数料についての順位は、1位が三菱東京UFJの 4円、2位が三井住友の 4円、3位がみずほ銀行の 4円となります。
大手金融機関に限定すると、現金の両替については、大体、1ユーロにつき、4円ということになりそうです。
これらはごく微妙な差で、続いて4位が郵便局の 4円、5位がりそな銀行 の4.17円という結果が、ユーロの両替については、その統計が出ています。
優遇レートがユーロでは適応されることもあるので、金融機関でもっともお得な方法を模索すべきです。
こうした結果を見ると、ユーロの両替を行う場合、銀行でするととても損をすることになります。ユーロは、基本的に、大手銀行で、気軽に両替をすることができるので、とても便利です。