固定相場制と資本移動の自由を両立させているユーロとは

ユーロの評価は気になるところですが、フェアマーケットでは、そうしたサービスを行っています。
フェアマーケットでは、ユーロの売却価格が即、購入価格となる単一の相場になっているので、相場価格そのものが会員権価格として評価できる仕組みになっています。
これまでのユーロ取り引きに関しては、仲介業者が売主からできるだけ安い価格で会員権を買い取って、それを高く売却する、買取再販方式が通常でした。
しかし、その結果、ユーロ相場が売主用と買主用の二重相場になって、価格評価をしにくい仕組みになっていました。
これまでのユーロの価格は、業者の買取価格だったので、業者の取引経験で価格を算定するしかありませんでした。
フェアマーケットでは、取引価格については、過去から現在までの蓄積されたデータに基づいているので、ユーロの会員権業者の恣意が入る余地がないのです。
その点、フェアマーケットの提案しているユーロの価格評価は、市場価格を基準としているので、信頼性があります。
つまり、消費者同士がユーロ価格について交渉し、売買を成立させるという、相対取引でのピュアな価格を実現しています。
ユーロの正しい価格は、需要と供給のバランスで形成される取引価格を評価基準とすべきなのです。
そて、ユーロの持つ資産価値を基準としていて、価格評価については、各クラブの立地や施設の内容などの評価基準を設定しています。
ユーロの価格評価を見ると、法人の時価会計に対応する価格査定についても、理論的根拠を与えることができます。
評価基準を複合的に検討することで、ユーロについて、客観性を持った価格査定を実施することができるのです。
今では、ユーロを有するリゾートクラブ運営会社は50社くらいありますが、実際に取引されているのはごく僅かです。
しかし、そのことは、それだけ淘汰されていることを示していて、市場性のあるユーロについては、安全性が高いということも言えます。