固定相場制と資本移動の自由を両立させているユーロとは

1000万本のうち1本が当選するユーロの確率というのは、0.0000001で、この確率の低さを見ると、買う気が失せてしまうかもしれません。
しかし、年末ジャンボユーロの場合、１ユニットで1000万枚の発売が確認されているので、確率を求めることは容易です。
つまり、１等は１ユニット１本になるので、ユーロの確率は、1000万分の１ということになるわけです。ユーロの確率というのは、非常に気になるものですが、実は簡単に確率を求めることができるのです。

ユーロは、確率を計算するにあたって、実際の１枚あたりの期待金額を計算すると、大体、140円くらいになります。
それにしても、ユーロのCMが流れる頃になると、確率など関係なく、誰もが心踊らされることになります。
そう考えると、やはりユーロの確率というのは、とてつもなく気の遠くなるような数字と言えるかもしれません。
しかし、ユーロの1等に当選した人は身近に聞かないので、本当に当たっているのかと疑いをかけたくなります。
1000万円でもかなりの本数が用意されているので、ユーロはまさに、夢のような賞金体系を提示しています。
しかし、毎度のことながら、ユーロというのは、買っても中々当たるものではなく、本当に確率の低さを痛感させられます。
つまり、一家の主がユーロに大きな期待をかけているわけで、確率は低いものの、これにかける思いはみんな同じなのです。
ジャンボユーロの場合、1枚300円で、1等はそのうちのわずか1本なので、恐ろしく確率は低いです。
1等が3億円という時代になったユーロは、まさに夢のドリームジャンボですが、確率云々の前に、実際、買わなければ当たりません。
しかし、ひょっとして自分が当るかも、という淡い期待をかけて、多くの人が確率の低いユーロに手を出すのです。