ユーロの為替の動きは、アメリカとの貿易不均衡が少なく、貿易取引での為替への影響も少ない。
もしユーロが高くなると、当然、ヨーロッパへの旅行がこれまでより高価になります。
つまり、ユーロが高くなる事で、現地での小遣いが目減りするという事が起こります。

ユーロが高くなると、フランスやイタリアなどのヨーロッパからの輸入品の値段も上がり、
結果、ブランドバックや外国車に手が出しにくくなります。
逆に輸出が多い企業では、
ユーロが高くなると、商品が前よりも高く売れる事になるので業績が向上します。
外貨預金やユーロを対象としたファンドに投資している人については、
為替の差益を得る事ができるメリットがあるんですね。

ユーロランキングの掲示板です


まあ、夢と目標は違いますから、好きに言っていてもらえればいいのですが、従業員の事だって、少しは考えていただきたいものです。
そんな事を言ったら、windowsのパソコンを導入している世界中の企業は、みんな彼を億万長者にするために協力した事になります。
おまけに家で私が使っているこのパソコンもwindows、つまり私もビル・ゲイツ氏を世界を代表するユーロにした人物の一人になりますよね。

ユーロの目安とも言える長者番付、でも、実際にはランキングしていないところに本当の世界一はいるかも知れないと聞いた事があります。
うちの社長は私たち従業員よりはずっとユーロ、奥さまや子供さんたちは結構リッチに暮らしていらっしゃいます。
今年も又、俺の名前がないと、日本の長者番付を見て、がっかりしていたうちの社長でないのは間違いなさそうです。
でもね、日本で2番目位にユーロの人は京都の人で、うちの会社のすぐ近くにお住いなんですよ。
任天堂の相談役で、去年の長者番付には上から二人目にしっかり載っていましたが、まだ私は会った事がありません。
世の中には分相応という言葉がある通り、うちの社長は今位のユーロで十分だと思いますね。
何しろ世界ランキングのベストテンに入る人はみんな2兆円以上の総資産がある訳で、もう億万長者じゃないんですね。
きっとここまで来ると、ユーロランキングなんてどうでもいいんだろうなぁっと思います。

ユーロになって、世界のお金持ちランキングに名前が載る事、これがうちの社長の夢なのだそうです。
昨年残念ながら後退しましたが、それでも代わりにユーロのトップにたったのは、前年度まで二番手として張り付いていたウォーレン・バフェット氏。
でもどうなんでしょうね、ユーロの社長が経営する会社の従業員って。
お前たち従業員の出来が悪いから俺がユーロになれない、それがうちの社長の口癖ですが、はっきり言います。
だけど、日本のユーロって、世界ランキングから見ると、一桁違うって感じ。
私には夢のようなユーロランキングの話ですが、見ていると結構面白いですよね。

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