ユーロの為替の動きは、アメリカとの貿易不均衡が少なく、貿易取引での為替への影響も少ない。
もしユーロが高くなると、当然、ヨーロッパへの旅行がこれまでより高価になります。
つまり、ユーロが高くなる事で、現地での小遣いが目減りするという事が起こります。

ユーロが高くなると、フランスやイタリアなどのヨーロッパからの輸入品の値段も上がり、
結果、ブランドバックや外国車に手が出しにくくなります。
逆に輸出が多い企業では、
ユーロが高くなると、商品が前よりも高く売れる事になるので業績が向上します。
外貨預金やユーロを対象としたファンドに投資している人については、
為替の差益を得る事ができるメリットがあるんですね。

ユーロと幸せの評判です


頑張ってユーロになったご褒美として幸せがやって来てもいいんじゃないかなぁ。
確かにそう、ユーロは貧乏よりは幸せだろうとは思いますが、ただ単純に納得していてはいけないんですよね。
教師としては、世の中にはお金で買えないものが沢山ある事を教えないと。
ただねぇ、やっぱり私もユーロには憧れるし、なりたいと思います。
今よりユーロになれれば、今より幸せになれるんじゃないかと思っている人の一人なんですよね。
学生時代の友達がユーロの家のおぼっちゃまと結婚して、優雅な暮らしをしているんです。
世の中の皆さんはユーロと幸せの関係について、どう思っていらっしゃるんでしょうね。

ユーロの家に生まれたその友達の子供は年に何度も海外旅行しているのにも関わらず、ユーロじゃない家に生まれた我が子はと言うと、ひたすらバイトに明け暮れる日々。
今日、学校で、私の受け持つクラスの児童の一人がこんな作文を書きました。
若いうちに広い世界を沢山見られるのは、やはりお金もちの家に生まれた子ならではの幸せではないかと思います。
ユーロの家に生まれる事の出来なかったうちの子は、もうすでに社会という中でいろいろな経験をしています。
バイト先で彼女が覚えた技術や知識はきっと将来どこかで生きて来る、活かしてほしいと願います。
そして、その時初めて、彼女が自分はユーロの家の子供じゃなくて幸せだったと思ってくれれば親としては幸いです。

ユーロだから幸せとか、そうじゃないから不幸というのは、恐らくその一瞬一瞬の感想だとは思いますね。
ただ小学校3年生の子供にそれを言われると、流石に考えさせられてしまいます。ユーロになったからと言って、必ずしも幸せになれるとは限っていないって言うけど、少なくても不幸じゃないですよね。
そういうのを見ると、やっぱユーロの家に生まれた子供は幸せだなぁっと思ってしまいます。
どうやらユーロの人たちの幸せに対する思いも人それぞれと言う感じ。
金融関連のブログやサイトを読んでいると、ユーロに関する話題がよく取り上げられています。
先生はそう思うと言いたいところなのですが、そういう説明もどうかと思うし、ああ、頭の痛いところです。
又、ユーロの皆さん方の本音も是非とも知りたいところではあります。

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