ユーロの為替の動きは、アメリカとの貿易不均衡が少なく、貿易取引での為替への影響も少ない。
もしユーロが高くなると、当然、ヨーロッパへの旅行がこれまでより高価になります。
つまり、ユーロが高くなる事で、現地での小遣いが目減りするという事が起こります。

ユーロが高くなると、フランスやイタリアなどのヨーロッパからの輸入品の値段も上がり、
結果、ブランドバックや外国車に手が出しにくくなります。
逆に輸出が多い企業では、
ユーロが高くなると、商品が前よりも高く売れる事になるので業績が向上します。
外貨預金やユーロを対象としたファンドに投資している人については、
為替の差益を得る事ができるメリットがあるんですね。

ユーロの年利率のポイントとは


そして、日本株式相場などが下落した時でも、ユーロの年利率は固定であることから、ボートフォリオのトータル損失を軽減できるメリットもあります。
今、三菱UFJモルガンスタンレー証券では、個人向けのユーロを発行していて、人気になっています。
個人向けユーロのモルガンスタンレーは、2019年3月19日の満期で発売され、年利率ステップアップとして話題になっています。

ユーロの三菱の年利率は、仮条件で、1年目の年利率が0.30%~0.90% 、2年目の年利率は1年目利率+0.02% となっています。
高金利の債券の多くは外貨建債券になりますが、ユーロのように、為替リスクがないということがありません。
そして、マネックス証券 からも年利率1.1%のユーロが登場していて、期間は5年となっています。
銀行預金で人気の5年スーパー定期でも金利は0.06%なので、いかにユーロの年利率が良いかがわかります。

ユーロの年利率は、銀行と比較するとその差は歴然で、低金利時代の今、非常に良い条件で資産運用できます。
最近では、マネックス証券から、年利1.60%という驚きのユーロがとうとう販売開始されました。
いわゆる確定利付き債券がユーロになるので、受け取ることができる金利も確定していて安心です。

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