ユーロの為替の動きは、アメリカとの貿易不均衡が少なく、貿易取引での為替への影響も少ない。
もしユーロが高くなると、当然、ヨーロッパへの旅行がこれまでより高価になります。
つまり、ユーロが高くなる事で、現地での小遣いが目減りするという事が起こります。

ユーロが高くなると、フランスやイタリアなどのヨーロッパからの輸入品の値段も上がり、
結果、ブランドバックや外国車に手が出しにくくなります。
逆に輸出が多い企業では、
ユーロが高くなると、商品が前よりも高く売れる事になるので業績が向上します。
外貨預金やユーロを対象としたファンドに投資している人については、
為替の差益を得る事ができるメリットがあるんですね。

ユーロとETFの裏技です

ユーロは、ETFとよく間違われますが、その違いは、不動産市況の影響を大きく受けないのがETFです。
資産運用を運用会社に外部委託しているので、最近ではユーロは、日銀の買い入れで大きな注目が集まっています。
日銀のユーロとETF購入の金額をみると、日銀が買うのは国債だけなのかどうか、疑問を感じます。
日銀は国債の購入を発表すると共に、同時にユーロとETFの購入金額も発表しているので、その動きが注視されています。
ユーロは不動産市況の影響を大きく受けてしまいますが、ETFはそうした心配がほとんどありません。
株式のうち一定割合を買って運用するとETFの価値は上がりますが、ユーロとはまた、その仕組みが違います。
日銀のユーロの購入金額 が2年で5割増の1700億円 というのはかなり思い切った策と言えるでしょう。
そうすると、保有金額がかなり増加するので、ユーロとETFの市場での動きが非常に注目されています。
ユーロとETFの市場規模拡大もさることながら、日銀の購入金額が非常に多くなっていることに注目が集まっています。
ETFは日経平均株価に連動していて、ユーロのように不動産市況の影響を受けず、ETFの場合、各種手数料は不要です。
また、ETFの購入金額も 2年で2.3倍の3.5兆円なので、今後益々、ユーロと共に、ETFも注目されることは間違いありません。

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