ユーロの為替の動きは、アメリカとの貿易不均衡が少なく、貿易取引での為替への影響も少ない。
もしユーロが高くなると、当然、ヨーロッパへの旅行がこれまでより高価になります。
つまり、ユーロが高くなる事で、現地での小遣いが目減りするという事が起こります。

ユーロが高くなると、フランスやイタリアなどのヨーロッパからの輸入品の値段も上がり、
結果、ブランドバックや外国車に手が出しにくくなります。
逆に輸出が多い企業では、
ユーロが高くなると、商品が前よりも高く売れる事になるので業績が向上します。
外貨預金やユーロを対象としたファンドに投資している人については、
為替の差益を得る事ができるメリットがあるんですね。

ユーロの調整のポイントとは

ユーロは、不動産投資信託として非常に人気がありますが、その相場は最近、調整の色を一段と強めています。
今はユーロは、1400くらいで、今後、さらに調整が進みそうで、投資家はその動向を見守っています。
とりあえず夏まで待つという心がけがユーロでは大切ですが、金利が上がってきたのは少し気になるところです。
どのような事情があってそうなったのかはわかりませんが、会合でユーロをさらに積み増しする予定があるかもしれません。

ユーロの1500越えは、当初予想はしていなかったのですが、結果的に過熱過ぎたことで、その後、調整されることになりました。
ユーロが買われ過ぎたとしても、理論上は適正水準までは、調整されるので、それほど心配はないでしょう。
しかし、ユーロの調整があったからと言って、肝心なのは、相場に一喜一憂しないことです。

ユーロは、日銀で132億も買っていたにもかかわらず、年内は残り40億となってしまいました。
そのため、ユーロに投資した人の中では、退職金もらってすぐに買って2割くらい損している人もいるようです。
調整続きのユーロですが、業績に関わらず売られる場面は、良い買い場となることがよくあります。

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