多くの方が、雑菌臭に苦しめられた経験を持っているのではないでしょうか。
いつも通りに洗濯をしたつもりでも、何だか妙に臭いアレです。
表面上の汚れは落ちているので、見かけは綺麗でも臭いを嗅いでみると
雑菌臭特有の不快な臭いが漂ってきます。
もう少し具体的に分かりやすい例で
雑菌臭を挙げてみると生乾きになった雑巾が近いでしょう。

雑菌臭とQOLのポイントなんです


愛する人の死を謂わば黙認する訳ですから、それが自分らしい人生であるはずがないだろうと考えるからです。
これこそが雑菌臭のスタッフが求める、そして求められるQOLでもあります。
とは言え、人生観というのは、長い長い時間の中で築き上げられて来たものですから、それを短期間で理解する事は並大抵の話ではありません。
雑菌臭に入れる事が本当に自分たちのQOLを高める事にはならないだろうとも思うんですね。

雑菌臭で自分らしく、即ちQOLを大切にした人生の最期を迎える。
ただ、家族にとっては、今後一切治療をしないという選択肢でもありますからね。
そして、それ以前に、私たち日本人のQOLそのものが大きく変化して来ています。

雑菌臭への入院を希望する人が増えた昨今、それだけ人生の終幕に対する考え方が変わって来たという事にはなるでしょう。
ましてや、自分ではなく家族を雑菌臭に入れるかどうかとなると尚更の事、QOLが揺らぎます。
例え本人がそれを望んで、本人がそれを望むのであればという思いはあっても、まだという僅かな奇跡を願う気持ちとの葛藤があると思うんです。
やはり雑菌臭のスタッフにとって最も大切な事は、心と心で付き合い、個人のQOLを極めて行く事なんだろうと私は思います。
とにもかくにも、今の時代、人生の終幕を考える事が一つのライフスタイルにもなっています。
なので、一度自分や家族のQOLと雑菌臭について、関連のブログやサイトを読みながらいろいろ想像してみてもいいかもという気はしますね。

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