自賠責保険の賢い利用方法

さあいよいよこれから必要だという時に何の役にも立たない状態で、頼るは自動車損害賠償責任保険のみという訳です。

自動車損害賠償責任保険は民間の金融機関でも出しています。
勿論、事前に生活設計を立てて、学資保険などに加入していれば別ですが、国の自動車損害賠償責任保険のみというのは現実問題かなり厳しいと思います。
ただこれは上限が200万円なので、入学金と当座の生活費位はなんとかなりますが、子供が卒業するまでの資金を全て賄うのはとてもじゃないけど無理ですよね。

自動車損害賠償責任保険を組むのは親ですから、あくまでも親の借金。
地元の国立大学に合格してくれれば、国民公庫からの融資だけで何とかなります。
年金貸付というのは、厚生年金か国民年金に加入している人を対象とした自動車損害賠償責任保険。
有担保型もあれば無担保型もありますし、金利も固定式と変動式、自由に選択出来る自動車損害賠償責任保険も多いようです。
ただ、やはり国の自動車損害賠償責任保険に比べれば金利が高いのは確かです。
本来なら誰でもが利用出来る制度なんですよね、年金加入は国民の義務ですから。
ところが、これには加入年数や未払い機関が有るか無いかなどの審査があるため、近頃はこの年金からの自動車損害賠償責任保険を利用出来ない人も結構いるようですよ。
因みにこの年金貸付は国民金融公庫の自動車損害賠償責任保険の延長線上にあるみたいな形ですね。
立派な国の自動車損害賠償責任保険制度なので、もし利用出来れば安心安全です。
でも、あっと言う間に子供の教育費で悩まなければならない時がやって来ます。
今はまだ子供さんが小さくて、自動車損害賠償責任保険なんて実感の湧かない若い親御さんも沢山いらっしゃる事でしょう。
これからの時代、親の収入は減るのにも関わらず、子供の学費は増える一方です。
その時、年金貸付や郵便局の自動車損害賠償責任保険が利用出来るように、今からきちんと計画を立てた生活をされる事をお勧めします。
自動車損害賠償責任保険のお世話にならずに子供を一人前にするのは並大抵の努力ではありません。