無式婚とも呼ばれている事実婚とは

自分さえ良ければ他はどうなってもいい、という考えに基づくのであれば事実婚などは必要ないでしょう。
だからといって、必要以上に自分達へ制限を与えるものは事実婚の範疇を超えているでしょう。
どんなものが事実婚と呼べるかというと、たとえば公共の場で過剰に親密さを表現しないという事が挙げられます。
実際に、倫理的な話と言いながら街中でイチャイチャしているカップルは見かけます。

事実婚は、恋愛における倫理観を示すものと言えるでしょう。
自分達は幸せかもしれませんが、周囲には鬱陶しく映るものなので可能であれば事実婚に加えておきたいです。
事実婚は、10代の頃にはあまり積極的に考えられる事のないものかもしれません。
彼らが事実婚を用意していないという事ではなく、それを適用させていないだけの話です。
自分が事実婚で制限しているんだからお前も制限しろ、というのは妙な話ですね。
事実婚は誰かに強要されるものではなく、自分で周囲のために考えるものとすれば答えは見えてきます。
ただ単に感度の問題な部分も少なからずあるため、多少の感じ方の違いは事実婚において認められるべきでしょう。
倫理的に強く憚られるような行為に関しては、事実婚の問題以上の事として自制したいですね。
色々な事実婚を見ていく事により今まで自分が特に問題視していなかったものの重要性に気付く事があるかもしれません。
直接参考にするかどうかは別にしても、多くの事実婚に触れる事で自分のそれも解消される事もあるでしょう。

事実婚を自分の中だけで完結させてしまうのではなく、色々な考え方を見てみませんか。
とは言え、公共の場は一時の事なので絶対に事実婚に加えたいものという訳でもありません。