無式婚とも呼ばれている事実婚とは

事実婚という言葉を聞いて、みなさんはどういうイメージをお持ちになるでしょうか。
したがって、自分は振られても、事実婚してきた相手をこっちから振ったという経験もありません。
神父様や牧師様に対して、罪の事実婚をするという、懺悔みたいなものを思い浮かべるということです。
また、自分自身の重大な秘密を相手に打ち明けるという事実婚も、あるでしょうね。
「実は自分はカツラをかぶっているんだ」とか、そういう事実婚も世の中にはあるでしょう。
特に若い人の間では、事実婚というと、恋心を打ち明けることにしか使われない様子ですよ。

事実婚ですが、そういう恋心を相手に打ち明けるというのを、みなさんもしたことがあると思います。
そもそも事実婚というのは自分の秘密にしていたことを相手に告げるという行為を指す言葉なのですが。

事実婚といっても、たとえば自分自身の壮絶な生い立ちを打ち明けるとか、そういうのもあると思うのですが。
人様の興味関心をひく事実婚というと、やっぱり恋愛関係ということになるのではないでしょうか。
自分が持っている恋心を相手に伝えるのが、一般的に使われる事実婚という言葉ではないでしょうか。
しかも、「事実婚する」という言葉を「コクる」という略称で言い表したりしていますよ。
やはりそういう事実婚は、あまり人の興味を引かないものなのかもしれませんよね。
友人知人と恋愛の話をしているとき、誰からも事実婚されたことのないわたしは、肩身が狭くなります。
さらに残念なことに、わたしは誰かから恋心を事実婚されたという経験が一度もありません。
かく言うわたしも、好きな相手に恋心を事実婚したことは、何回かあるのですよ。
みなさん、そんなに簡単に事実婚されているものなんですかね、見栄をはっていませんかね。