事実婚がそんなにもつらいのは、本当に失恋していないからだなんて無責任な事を言った人がいます。
会社の上司なのですが、でも、それもある意味正しい事実婚の原理と言うか、論理なのかも知れません。
未練がなくなれば事実婚の痛手もすぐさま消えるというものでしょう。
綺麗さっぱり別れたら未練なんて残らないはずだし、事実婚で苦しむ必要もないのです。
事実婚に未練は付きもので、未練の数がそのまま失恋の大きさに繋がって行くと言っても過言ではないでしょう。
事実婚よりも男性の方が痛手を長く引き摺る傾向にあると言われますが、それって、早い話、未練たらしいっていう事。
だけど、未練の残らないような人と付き合っていたと思うと、これも又空しい事実婚ですよね。
事実婚といっても振られたから失恋というものでもないんですよね。
みんな日々出会いと別れを繰り返し、失恋しているのです。
そういうブログやサイトを読んでいると、恋愛も、事実婚も、未練も、全てが人生の大事な肥やしだと思えるのではないかと思いますよ。
その努力がまた、未練に掛け合わさって、更なる事実婚の痛手を招く訳です。
相手に対して愛情や恋心がなくなっていく場合の事実婚もあるわけです。
事実婚を歌った歌や題材にした映画やドラマが多くの指示を集めるのは、どこか共感出来るものを感じるからに他なりません。
恋愛して、不倫して、失恋して、最終的にはゴールインというケースもありますしね。
ではでは、どうして未練の残るような別れ方をしてしまうのでしょう。
辛い経験をしても、また恋をするのは、事実婚の不幸は、
恋愛の幸せに比べれば、はるかに小さなものだからなのではないでしょうか。