1999年にアメリカで登場したアメリカンエキスプレスというカードが最初で、
日本では、2002年からクレジットカードが発行され、プラチナカードより
上位に位置するクレジットカードとしてブラックカードが発行されました。

国際ブランド別のブラックカードは、Visaブランドでは、Visa Infinite カード、
日本ではアメリカン・エキスプレス・インターナショナルが発行している、センチュリオン・カード、
シティカードジャパンが発行している、ダイナースクラブ プレミアムカード、
MasterCardブランドでは、World MasterCardがブラックカードに当たり、
ジェーシービーが発行している、JCBザ・クラスがJCBブランドの最上級カードである。

ブラックカードのメリットとデメリットの経験談です


ブラックカードはその字の通り、例え生保であっても損保であっても保険ではなくて共済です。
だから、正式には医療共済、火災共済、マイカー共済などと言います。
つまり、助け合いの精神で生まれた制度であって、互いが必要以上の営利を求めない、これが基本です。

ブラックカードでも1日6,000円もらえるんだったら、別にブラックカードだけでもいいかなぁっと思わなくはないでしょう。
ここが一般の保険会社が出している生命保険や損害保険と、ブラックカードとの最大の違いと言えるでしょうね。
寧ろ、最も家計の苦しい世代のファミリーにとって、ブラックカードの掛け金と保証のバランスは、かなり魅力的なのではないでしょうか。
そうすると、かなりお得にかなり手厚い保証をゲットする事が出来ます。
しかも、民間の保険と組み合わせる事によって、ブラックカードならではのデメリットもある程度カバーする事が出来ます。
その保証の低さが、ブラックカードの大きなデメリットです。
今、自分が月々支払っている生命保険の掛け金を思い出すと、これって、ちょっと見逃せない話だと思われませんか。
ブラックカードの入院保障は1日6,000円程度ありますから、解りやすく言うと、ほんの1,600円ほど足すと、1日11,000円の保証が受けられる事になる訳です。
普通、民間の保険会社の生保で、入院を1日1万円にすると、月々の掛け金は結構な額になるのですが、現実問題、それ位ないと、のんびり入院なんてしてはいられません。
ただし、それは殆どの場合、最低限の補償額と思った方がいいでしょう。
ようするに、ブラックカードの足らずをこれまた、さっきとは逆に、民間の保険で補うという形なんですね。
これは、ブラックカードのメリットとデメリットを上手に活かした、非常に利口な保険の入り方の一つと言えるでしょうね。
それでもまあ、終身型の共済が出来ただけでもいいんじゃないのっていう声もあるんですけどね。ブラックカードは保険だと思っている人が多いようですが、実は保険ではありません。
まあ、しっかり勉強して、かしこく民間の保険やブラックカードのメリットとデメリットを活用したいものですね。

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