1999年にアメリカで登場したアメリカンエキスプレスというカードが最初で、
日本では、2002年からクレジットカードが発行され、プラチナカードより
上位に位置するクレジットカードとしてブラックカードが発行されました。

国際ブランド別のブラックカードは、Visaブランドでは、Visa Infinite カード、
日本ではアメリカン・エキスプレス・インターナショナルが発行している、センチュリオン・カード、
シティカードジャパンが発行している、ダイナースクラブ プレミアムカード、
MasterCardブランドでは、World MasterCardがブラックカードに当たり、
ジェーシービーが発行している、JCBザ・クラスがJCBブランドの最上級カードである。

ブラックカード金利です


経営状態によって大きな金利差が生じるのは、ブラックカードの場合、通常の融資と違い、融資ができるかできないかを重視しているからです。

ブラックカードの金利は、スコアリングが良ければ金利は低くなり、悪ければ金利は高くなります。
決算書は通常の銀行融資を受ける際に重要ですが、ブラックカードの審査では、決算書の内容を元にスコアリングしています。
銀行系から融資を受ければ比較的低金利でブラックカードは、借り入れをすることができます。
ブラックカードのスコアリングでの合計点数が低くなると、それだけ企業の信用度も低くなります。
それで全ての融資条件が決まってしまうので、ブラックカードの場合、会社の経営状況が悪い場合は決算書の内容も悪くなります。
そうなると、仮にブラックカードで融資を受けられたとしても、金利はどうしても高くなってしまいます。
返済ができなくなってしまうケースを想定して、ブラックカードでは、スコアリングの合計点によって貸し倒れのリスクを算出しています。
しかし、ノンバンク系のブラックカードで融資を受けると、かなり金利が高くなってしまいます。
貸し倒れの損失が生じても、ブラックカードの場合、金利によって相殺できるよう設定しているのです。
そのため、ブラックカードの金利は一概に何%ということはできないわけで、明確な基準というものはありません。
一般的に、ノンバンク系のブラックカードの金利は6.0〜18.0%ですが、機関によっては大きな変動があります。

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