元々発酵食品は、今のような保存技術や輸送技術の発達していなかった時代の
人々の生活の知恵から生まれたもので、発酵食品を美味しく食べるには決して難しくはなく、
でも、発酵食品から作ろうと思えばちょっと大変かも知れないのですが・・
発酵食品ブームに乗って、塩麹や醤油麹を使った発酵食品のレシピというのも様々な
ブログやサイトに紹介されています。発酵食品なんて嫌いと言う人も結構いますが、
果たして本当にそうなのでしょうか?近頃は塩麹や醤油麹なども普及されています。

発酵食品の効果効能の体験談です

発酵食品の効果と言えば、誰もが思い付くのが整腸作用、腸内環境を整え、便秘解消に大きく活躍するというものです。
また、その食品そのものが持つ他の栄養素の働きとのバランスも非常に重要になって来ますね。

発酵食品と言えば、臭いが・・・っとおっしゃる方も多いかと思いますが、良薬口に苦し、鼻に厳し!とでも言ったところでしょうか。
さらに、植物性と動物性、どちらの発酵食品の方がより良い効果効能をもたらすのかという事も知っておくといいでしょう。
そのため、生きたまま無事に腸に辿り着ければ整腸効果をもたらせてくれる事は間違いないのですが、その前に胃酸などにやられてしまう可能性が低くありません。
何故なら、全ての発酵食品が乳酸菌発酵とは限っていない上、その乳酸菌がきちんと腸に届いて、期待するほどの効果をもたらせてくれるとは限っていないからです。

発酵食品の代表格とも言えるのが乳酸菌発酵のヨーグルトやチーズなどですが、こうした動物性の乳酸菌は比較的虚弱体質です。
ですから、こうした発酵食品を日々の生活に取入れる事により、よりよい効果効能が得られるものと私は考えますね。
その点、植物性発酵食品に含まれる植物性の乳酸菌は非常に丈夫で、ちょっとやそっとの酸や熱にはやられません。
しかし、全ての発酵食品が同じ原理で発酵している訳ではありませんから、当然効果効能も違って来ます。
ようするに、せっかくコレステロール値などを押さえても、塩分の過剰摂取によって血圧が上がってしまうと言った事も有り得るという事ですね。
ですから、発酵食品はただ単に体にいいと思い込んでバンバン食べるのはいささか危険。
それぞれの特徴や成分を正しく知って、他の食品とバランス良く摂取する事がとても大切です。

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