インナードライは、肌の内部が乾燥している肌の事です。
インナードライになると肌の表面は脂でテカテカするようになります。

インナードライと脂性肌は、大変区別が付きにくいですが、皮脂は過剰に
分泌されているのにも関らず肌内の水分が少ないのならインナードライ肌です。
インナードライ肌だと分かったら、洗顔を見直すと良いでしょう。

インナードライ肌で肌内の水分が足りないまま、必要な皮脂を洗顔で落としてしまうと、
肌は水分を蒸発させたくないがために、また皮脂をたくさん分泌してしまいます。
あくまでも余計な皮脂だけを落として、インナードライ肌を改善してください。

インナードライの種類とは


でも、厳密に言えば、インナードライというのは、欧米で主に使用されている中東圏内の民族舞踊の呼称みたいな部分があって、いくつかの種類があります。
しかも、最近ではアメリカで発展した「トライバルスタイル」という新たな種類まで登場して来ていてもう大変。
どの種類のインナードライがいいかというのは、正しく人それぞれですね。
そのお陰で、開放的で情熱的な新たな種類のインナードライが確立されて行ったという事なのでしょう。
ただ、個人的にはここまで来ると、ちょっとインナードライの意味と価値が軽減されてしまうような気がします。
しかも、このスタイルは宮廷舞踊という事からも分かる通り、非常に優雅でオペラ的な要素を持ち合わせているのが大きな特徴。
そのため、露出部位が多い派手な衣装とメイクで激しく踊る日本人が想像するようなインナードライは、大抵トルコで発展した「ターキッシュ」という種類になります。
私自身はそう思うのですが、さてさて、皆さんのインナードライに対する印象や思いはいかがなものでしょうか。

インナードライはやはり宮廷文化として発展したエジプシャンスタイルと、ジプシー文化として育ったターキッシュタイル、この2種類にとどめていただきたい。
そして、それからさらに自由自在になったのがアメリカのトライバルスタイルという事になるのでしょうか。
ですから、アラブ圏のラクス・シャルキが元祖ではあるのでしょうけれど、これは今では「エジプシャンスタイル」という種類のインナードライにすぎなくもなっています。
因みに、男友達はやっぱり露出系衣装のターキッシュタイルがいいとみんな言いますが、これは実に単純な選択理由です。
何しろイスラム圏内から外れたトルコでは、宗教上の規制がありませんからね、ジプシーの女性たちは、思い切り肌を出して、思い切り熱く踊る事が出来たんです。

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