外的から体を守る免疫機能のひとつであるリンパ節は、哺乳類の免疫器官のひとつです。
これは全身から組織液を回収して、静脈に戻すリンパ管系の途中に位置するものです。
それでリンパ節は、組織内に進入し、もしくは非自己異物が血管系に入り込んで
全身に循環してしまう前に免疫応答を発動して食い止める関所のような役割をしています。

リンパ節を整える方法の裏技です

リンパ節が乱れると、心身の様々な部位に不具合を来たす事は誰もがよく知っています。
だからこそ、常日頃からリンパ節を整える事が大事だと言われるんですよね。
ところがところが、具体的には一体全体どうしていいのか分からないという方も少なくないのではないでしょうか。
この悪循環は、現代社会に生きる私たちの宿命とでも言うべきでしょうね。
分かっていても乱れるのを防げない、分かっていても整えられないのがリンパ節のバランスだと言っても過言ではないでしょう。
でも、それも考え方一つで、大きく道を開けるのではないだろうかと私は思います。
ただし、そのためには、リンパ節の構造を正しく知って、しっかりと理解する事が大事でしょう。

リンパ節を整える最高の方法は、適度に緊張して交感神経を高ぶらせ、それをしっかりと副交感神経に処理させる事です。
すいません、ちょっと偉そうな口調で話してしまいましたが、実際には非常に単純な話なんです。
勿論それはその通りなのですが、副交感神経が活発になりすぎてもまたリンパ節は乱れてしまうんですね。

リンパ節という神経が通っていない以上、それを乱れないようにするとか、整えるという事など出来ません。
ようするに、交感神経と副交感神経という二つの神経を巧みに使いこなす事、それがリンパ節を整えるという事なのであります。
という事で、まずは「交感神経」の方からご紹介致しましょうか。
何しろ、この交感神経こそがリンパ節だと思っていらっしゃる方も多いそうですからね。
そして、この二つの神経の総称がリンパ節であるという事なんですね。
だからこそ、皆さん交感神経イコールリンパ節だと勘違いされるのかも知れませんね。
だったら、その分だけ副交感神経を活発にすればいい事なんだから、もっともっと気楽にやればいいんじゃないのっと思われるでしょう。
けれど、ストレス社会と言われる昨今、交感神経ばかりが過剰に反応してしまい、リンパ節が乱れがちになってしまいます。
例え交感神経が過剰に働いても、副交感神経も同じだけ働いてくれれば体調良好、リンパ節のバランスはいいと言えるでしょう。
しかも、ストレスと闘い過ぎて、交感神経がダウンしてしまっていたとしたら、尚更の事、副交感神経の過剰反応を抑え、リンパ節を整えるのはますます厄介になります。
だからこそ、この二つの神経が過剰に働かないうちに対処する事が非常に大切なんですね。

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